今回はバンコクの地下鉄MRTの乗り方についてご紹介します。
要点を先に説明すると、乗る時のポイントは以下の4つ。
- 券売機では行き先を押してからお金を入れる。
- 「トークン」というコインのようなものが切符。
- 改札に入るときは「トークン」を改札機にかざし、出るときは「トークン」を改札機の投入口に入れる。
- 日本のように時刻表はなく、ピーク時間(6:00-9:00,16:30-19.30) は5分おき、その他は10分おきに電車が来る。
- 始発と終電は6:00-0:00とざっくりなので、朝は6時台、夜は23:20頃にはホームにいるようにするといい。
では、写真付きで案内していきます( ・ㅂ・)و
目次
MRTの切符の買い方
MRTの券売機です。
券売機の画面に近づきました。
言語をEnglishに変える
デフォルトがタイ語なので、右上のEnglishのボタンを押します。
行き先ボタンを押す。
次に行き先を押します。
赤い丸が現在の駅。行き先を押すとその部分が緑の丸になります。
右下に金額が出てるのでこれを見ながらお金を入れます、
電車賃は1駅16バーツ(約48円)、そこから1駅離れるごとに3バーツ(約9円)加算されていきます。
また、タイは年齢ではなく身長で子ども料金と大人料金の区別をします。
身長が120cm超えるお子さんは大人料金になります。
お金を入れる
次にお金を入れます。
画面に表示されてる金額を投入口に入れます。
使えるお金は下記の通り。
逆に使えないお金は2バーツ硬貨と500バーツ、1000バーツ紙幣です。
紙幣は前国王と新国王のデザインがありますので、色で区別すると覚えやすいです。
そうそう!
もし、お釣りが出る場合は硬貨→紙幣の順で入れた方がいいです。
なぜかというと、
例えば21バーツの運賃の時、1バーツと100バーツ紙幣しかなかった時、
先に100バーツを入れてしまうと、1バーツを入れるのを待たずして、券売機の決済が行わてしまうので79バーツお釣りがきてしまうからです。
しかも、MRTのお釣りは全て硬貨で出てくるので、お財布が重たくパンパンになってしまいます。要注意です。
トークン(コイン式の切符)とお釣りを受け取る
トークンとお釣りを受け取ります。
こんな感じで出てきます。コインがちょっと取りにくいのが難点。
これがMRTのコイン式切符「トークン」です。
では、これを持って改札に向かいましょう。
改札に入る
改札に着きました。
画面の下の小さな四角いエリアにトークンをかざします。
改札が開いてる時間がものすっごい短いので素早く出るのがポイント。
出遅れると太ももの外側を強打するので注意です。。
ホームで電車を待って、目的地へ。
日本のように時刻表はなく、ピーク時間(6:00-9:00,16:30-19.30) は5分おき、その他は10分おきに電車が来ますので、のんびり待ちます。
改札を出る
目的地に着いたら、今度はトークンをかざさず、貯金箱の入り口のような投入口にトークンを入れます。
これまた、素早く出ないと物理的に痛い目にあうので気をつけてください。
お疲れ様でした!
これでMRT乗車マスターです!(えw!?)
今回、券売機で切符を買った場合の乗り方をご紹介しましたが、チャージ式のカードを買うと、毎回切符を買う必要がなくなるので在住者はこっちを使う方が便利です。
でも、旅行者や在住者でもあまりMRTを使わない方は特にチャージ式カードを必要はないかなぁ〜と思います。
MRTの始発と終電
最後にMRTの始発と終電についてです。
タイのMRTは日本のように明確な始発と終電の時間がありません。
MRTの公式HPを見ても「6:00-midnight」とあるので、
早朝や夜遅く電車で移動を考えてる方は6時台or23:20くらいにホームに立ってるくらいのプランでいた方がいいです。
(経験上、駅によっては23:30を過ぎると改札に入れないこともあったので、終電の行動は早めにした方がいいと思います。)
ざっくりとした説明ですが、バンコク旅行中などの移動の役に立てたら嬉しいです。