2022/4/18に大阪 福島区発祥の「野田藤(のだふじ)」巡りをしてきました(*•̀ᴗ•́*)و
野田藤(のだふじ)については、なにかのTV番組で「令和6年度(2024年)に発行される新五千円札の裏面デザインに採用された」ということは知っていたんですが、季節の花だし、コロナの影響もあってタイミングが合わず見に行けなかったんですよねぇ…。
でも、今年は大阪メトロのチラシコーナーにこのパンフレットを見つけまして、「これは行かなあかんやつや」と思い、やっとこさ行くことができました。
野田藤(のだふじ)が見られるスポットはいくつかあるのですが、今回は「野田藤発祥の地」の春日神社、そして野田阪神駅(大阪メトロ千日前線)・野田駅(阪神電鉄)前への藤棚へ行くことにしました。
まず降り立ったのはJR野田駅。
”野田駅”ってJRと阪神電鉄の2つがありまして、しかも距離が離れてるのでややこしいんですが、JR野田駅は大阪メトロ千日前線の玉川駅が近くにある方の駅です。
JR野田駅を降りると高架の橋げたに野田に関連する柱アートがありまして、ばっちり野田藤も描かれてました。
(余談ですが海産物や野菜・果物の絵もあるのは近くに中央卸売市場があるからです。)
Google Mapを頼りに、てくてく10分ほど歩くと、春日神社の近くに「のだふじ祭り」ののぼり、そして「のだふじの会」の方が見えて…
さらにその先を行くと、「野田藤(のだふじ)」発祥の地、春日神社に到着!
春日神社は植物学者の牧野富太郎が「野田藤(ノダフジ)」と命名するきっかけとなった場所ということで、野田藤(ノダフジ)発祥の地と言われているそうです。
ここで少し野田藤(のだふじ)のお話をすると、野田藤(のだふじ)は平安時代末期から福島区一帯に自生していて、豊臣秀吉が見物に来たり、江戸時代には「吉野の桜、野田の藤、高雄の紅葉」と歌われるほど、野田は藤の花で有名だったそうですが、1945年の大阪大空襲で多くの藤が焼失してしまったそうです。
でも、戦後、のだふじの会の方や、地元の方々が少しずつ増やしていき、今では約30箇所で野田藤(のだふじ)が見られるようになったとのことです。
春日神社の野田藤(のだふじ)は散ってしまってましたが、すぐ近くにきれいに咲いている場所があったので、じっくり鑑賞を楽しみました(*´ω`*)
そのあと、野田新橋筋商店街方面へ歩き、吸い寄せられるように入った喫茶店で美味しいサンドウィッチ&コーヒーランチ(しかもセットで衝撃の600円w!)をし、
「商店街にも野田藤(のだふじ)が飾られてる〜」と思いながらアーケードを通り抜けると、
野田阪神駅(大阪メトロ千日前線)・野田駅(阪神電鉄)前に到着!
駅前の野田藤(のだふじ)はまだ、きれいに咲いてて良かったです(*´∇`*)
今年は時期が少し遅くて花が散ってしまってたり、場所も2箇所しか行けなかったけど、来年は早い時期に行って複数箇所まわりたいな〜(*´ω`*)
のだふじの会さん、地元の方々、キレイな野田藤(のだふじ)をありがとうございました!!