2021年の夏休み。コロナで外出を控えてたけど、「夏休みはどっか近場で行きたいなー」ということで泉州(大阪南部)にある奥水間温泉旅館に行ってきました。
東大阪から車で1時間ほど走り、山の中へ入っていきました。
大阪は大阪でも、電車もモノレールも百貨店もある千里中央という場所で育ち「大阪は都会だ」と思ってた私は、木と道路しかない、初めて見る大阪の大自然に「ほんまにここに旅館とかあるん…?」と一抹の不安を感じていたのですが
ほどなくして、窓の右側に旅館が登場。ホッとしました。
逆に、秘境感あって期待できます。
まさかこんな山奥にこんな立派な旅館があるとはね〜。
中に入ると、The日本の旅館!って感じのスリッパ達。お土産売り場には泉州の地元野菜も売ってました。
チェックインを済ませて奥へ進むといい感じの待合室&Panasonicのマッサージ機。
この写真はちょっとアングルが違いますが、ガラス張りの窓から庭が一望できてゆっくりできそう…
と、思いましたが…、、、
部屋が良すぎましてですね、
ずっとここに
居ました。
魚も見えるくらい澄んだ川が見えて、虫の声や森の音がして、都会からエスケープしてきた感満載です。
洗面台も広くてきれいで、
生花が飾ってあったり、美味しいお茶の入れ方まで書いてくれてて、ありがたや〜って感じです。
「そういえば旅館って丸いケースにお茶入ってるよね〜」と思いながら、このケースの名前をググってみたら「茶櫃」って言うことわかって、日本人なのに自分の知識の無さにちょっと愕然としてみたり、
「美味しいお茶の淹れ方だとお茶がおいしいし色も綺麗だなー」とか言いながら、夕飯も近いのにお茶菓子堪能したりして、久しぶりの畳空間を満喫したあと、この旅館ならではの夏限定施設にレッツゴー!
その施設はこちら!
そう、プールです!!
見てくださいよ、このプール!!
「あー日本の夏ー!!」って感じがしてマジで最高!!
しかも、プールの水は天然水と来たもんだから爽快極まりない(*゚∀゚*)!!
ひとしきりプールで泳いたあと、いよいよ温泉に参ります。
部屋には浴衣&温泉セットが完備。
こういう袋を見ると「温泉旅館きたー!」って気分になるのは私だけでしょうか?
中身はこんな感じです。
温泉タオルに歯ブラシ、あと女性用にはシャワーキャップ、男性用にはカミソリが入ってます。
それでは、いってきま~す!
部屋を出てすぐの階段を降りると、すぐ温泉について移動ラクラク。
温泉内部の写真は撮れないですが、こじんまりしてるけど、山の中の秘境温泉のような雰囲気で、泉質は「奇跡の湯」と言われる天然ナトリウム温泉。
温泉と自然の力で日頃たまりにたまった心身の疲れやなんやらをしっかりデトックスしました。
温泉からあがったら、やっぱ牛乳でしょっ♪ってことで、ロビーにある自販機へ。
ちなみに私はフルーツ牛乳派です。
18:30になって、いよいよ本日のクライマックス、部屋食で夕飯の時間です!!
今、部屋食できる旅館って減ってるみたいですね。。あっても料金がそこそこ いい値段してなかなか行けなかったりするけど、ここは本当に良心的。
そしてめっちゃ満足度!!!
とっっっても充実した食事の内容はこちらへどうぞ↓
夕飯が終わって、もう一度温泉にいって帰ってくると、日本のアメイジング文化の一つ、「帰ってきたら布団」の術です。
布団もふっかふかでサイコー!!
翌朝7:00、目覚ましの前にスッキリ目覚めて、またまた温泉に入って朝食へ。
朝食もまた別で紹介しますね!
ゆっくり部屋で過ごして、名残惜しいけどチェックアウトの時間。
この旅館はいろんなところに生花や緑があって、手入れが行き届いてるなぁ〜と感動しながら、
カウンターでチェックアウトをすませて、次の目的地「あら川の桃Getだぜ!」の旅へGOしました。
大阪に住んでると温泉旅行といえば、和歌山の白浜とか、兵庫の有馬とかをイメージするけど、「大阪にもこんな自然に囲まれた秘境温泉宿があるんや!!」と、めちゃくちゃいい経験になりました。
あと、キタ出身の人間からすると、泉州はほとんど足を踏み入れることがないので、新鮮な気分で大阪を満喫できたのも◎でした。
コロナで大変なこともあるけど、大阪人でも知らなかったような大阪の良いトコを開拓できるキッカケになったのはほんまによかったなぁと思います( ^ω^ )
次は紅葉の時期に行ってみたいですね(*^^*)!
【奥水間温泉(おくみずまおんせん)】
住所:〒597-0102 大阪府貝塚市木積3159
電話番号:072-478-8511
営業:営業時間や休館日などはHPをチェック
予算:時期やプロモーションによるけれどだいたい一人20,000円/泊
支払い:クレジットカード可
アクセス:最寄り駅の水間観音駅から送迎バスあり、駐車場あり
HP:https://www.okumizuma.jp/kannaishisetsu/